Q1. 脊柱管狭窄症とはどんな病気ですか?
A.
背骨の中を通っている神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで、足のしびれ・痛み・歩きにくさが出る病気です。
特に40代後半〜70代の方に多く、**“少し歩くとしびれて立ち止まる”**という症状(間欠性跛行)が特徴です。
Q2. 坐骨神経痛とどう違うのですか?
A.
坐骨神経痛は「症状の名前」で、脊柱管狭窄症は「原因の名前」です。
脊柱管狭窄症が原因で坐骨神経痛が起きることもよくあります。
Q3. 手術しないと治りませんか?
A.
いいえ、多くの場合は手術せずに改善できます。
実際に、うちでも手術を避けたい患者さんが多く来られ、
姿勢改善・正しい身体の使い方・筋膜リリース・神経の滑走改善などを組み合わせることで
痛みやしびれが軽くなるケースが多数あります。
Q4. 整骨院でできることは何ですか?
A.
ふたば整骨院では、
-
骨盤〜背骨の歪み調整
-
神経の圧迫を軽減する施術
-
筋力低下を補うトレーニング指導
-
歩き方・姿勢の改善指導
-
自宅でできるセルフケア指導
など、「根本改善のためのケア」を行います。
Q5. どれくらい通えば良くなりますか?
A.
狭窄症は慢性的になりやすいですが、うちでは
3~4ヶ月で症状の軽減を感じる方が多いです。
ただし、年齢・生活スタイル・筋力・症状の強さによって個人差があります。
Q6. 腰が痛くなくても通っていいですか?
A.
はい、大丈夫です。
狭窄症は腰の痛みが少なくても、足のしびれ・疲れやすさだけが出ることも多く、
早めにケアを始めることで進行を防ぎやすくなります。
Q7. 運動はしても良いのですか?
A.
基本的にはOKですが、無理な運動や強い前屈は悪化の原因になります。
うちでは、症状に合わせて
-
しても良い運動
-
避けた方がいい動き
-
自宅でできる簡単エクササイズ
を具体的にお伝えします。
Q8. 加齢が原因なら治らないのでは?
A.
確かに加齢は要因のひとつですが、
「年齢=治らない」ではありません。
筋力・姿勢・動きの改善により、しびれや痛みが大きく軽減するケースは非常に多いです。
Q9. どんな人に多いのですか?
A.
-
デスクワークが長い
-
長年の腰痛がある
-
前かがみ姿勢が多い
-
運動習慣がない
-
50代以上
などの方は特にリスクが高いです。
詳しく知りたい方はこちらのリンクを参考にしてみてください
国立長寿医療研究センター による「手術で良くなる!腰部脊柱管狭窄症」解説 — 保存療法から手術の適応、治療方針の判断などを詳しく解説しています。 国立がん研究センター
米国神経外科学の主要学会によるページ。脊柱管狭窄症の病態、起こりやすさ、病型、診断方法、保存療法・手術療法の基礎を整理。医療者・患者ともに信頼性高め。 AANS
脊柱管狭窄症の定義、原因、症状、診断、治療法(保存療法〜手術まで)を分かりやすく解説。イラスト付き。一般の人にも読みやすい。 Cleveland Clinic
腰部脊柱管狭窄症の概要、原因、症状、診断、治療、合併症、注意すべき重症ケース(馬尾症候群など)まで網羅。最近(数か月以内)更新された比較的新しい情報。 ジョンズ・ホプキンス医学センター
医療者向けだが、脊柱管狭窄症の解剖学、生理、疫学、診断基準の解説が詳しく、臨床的に信頼のおけるレビュー。保存療法・手術、それぞれの一般的な適応を説明。 国立バイオテク







